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手足のふるえ

手足のふるえについて


手の違和感手足のふるえ(振戦)は、神経系の異常によって引き起こされる症状です。一般的には手や指、足などの末梢部位が自然な状態で震える症状を指します。手足のふるえは、神経筋の不調や神経伝達物質のバランスの乱れによって引き起こされることがあります。また、特定の疾患や状態とも関連して現れることがあります。ふるえの症状にお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。

ふるえが起こる原因

パーキンソン病

パーキンソン病は中枢神経系の障害により、手足のふるえなどの症状が起こります。脳内のドーパミンの減少による運動制御がみられることで、筋肉のコントロールが難しくなります。
パーキンソン病で起こるふるえの症状は、体を動かしていない安静時に起こることが多いです。その他、筋肉のこわばりや動きの遅さ(ジストニア)、姿勢の不安定さなどの症状が現れることがあります。

本態性振戦

本態性振戦は特定の神経疾患がないにもかかわらず、手足のふるえ(振戦)が生じる神経性障害です。遺伝的要因がある場合がありますが、原因は明確には解明されていません。本態性振戦は文字を書くときや両手を伸ばした時などの動作を行う際に細かく震えるのが特徴です。緊張やストレスによって悪化することもあります。睡眠時には症状が現れないことが多いです。日常生活への影響がある場合には症状を抑える内服薬を処方しています。

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの過剰分泌によって引き起こされる疾患で、代謝が加速し体内の様々な機能に影響を与えます。主な原因は自己免疫による甲状腺の異常です。
甲状腺機能亢進症で起こるふるえは細かい振動が特徴で、静止時にも現れ、緊張や興奮で悪化することがあります。その他にも動悸や頻脈、疲れやすい、体重減少、眼球突出などの症状が現れることもあります。

書痙

書痙は神経疾患のひとつで、手の筋肉の制御が失われることでふるえが生じます。神経の異常により、細かい作業や筆記などが難しくなります。原因は不明ですが、遺伝や環境要因が関与していると考えられています。

薬の副作用

服用している薬が原因で、ふるえが生じることがあります。処方の変更によって症状が改善することがありますので、まずはお気軽にご相談ください。

手足のふるえにお困りの際は当院までご相談ください


当院では日本脳神経外科学会認定専門医の院長が丁寧な診療を行っております。手足のふるえを引き起こす疾患はさまざまです。原因疾患を突き止め、辛い症状を改善する治療を行っております。まずはお気軽にご相談ください。
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