群発頭痛は、片側の目の奥を中心に2~3時間続く極めて重度の頭痛で、目の充血や流涙などの自律神経症状を伴う疾患です。 男性に多く、季節の変わり目に多くみられます。 頭痛発作が起きたら、90%以上の濃度で15分間、酸素吸入(フェイスマスク側管より7L/分)を行うことが有効とされています。 当院においても院内にて対応可能となりました。
また、重度の群発頭痛患者で、群発期に1日平均1回以上の頭痛発作がある方には、在宅酸素療法が保険適応となりました。 当院にて手続きを行うことができます。 当院にて説明し同意をいただいた後に酸素販売業者から直接患者宅へ装置を搬入することになります。自己負担額は月額約2万円(3割負担の場合)です。
群発頭痛に対する酸素吸入療法を導入しました(院内・在宅)
2023.09.20