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脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症(高脂血症)血液中の悪玉コレステロール値や中性脂肪値が高すぎるのが高脂血症、善玉コレステロール値が低すぎる状態が脂質異常症です。脂質異常症は、動脈硬化が大きな要因となり、それを放置してしまうと脳卒中・心筋梗塞を起こしてしまう恐れがあります。特に、脂質異常症は自覚症状がないため、健診などでの数値を把握することが大切です。また、女性の場合、更年期を迎えたら脂質異常症を起こしやすいため注意が必要です。

脂質異常症リスクの高い方

脂質異常症は自覚症状がない

脂質異常症は、ほとんど自覚症状がないため、健康診断での数値が判断基準となります。健診で異常を指摘されても、症状がないため放置してしまう方が多くいます。主に、動脈硬化が原因となるため、なるべく早く治療を始めることが大切です。脂質異常症は、病状が悪化しても改善しても自覚症状がないことで気付けません。そのため、定期的に検査を受けて数値を比較することで、治療効果を実感することができます。脂質異常症に不安がある方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

脂質異常症の治療方法

まずは、食事を改善していきます。必要に応じて食事制限を行い、肥満を解消することが重要です。また、適度な運動を習慣化することも大切です。生活習慣を改善しても数値が良くならない場合は、薬物療法を用いてコントロールしていきます。

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