脳ドックとは
脳疾患や脳血管疾患を早期発見できる脳に特化した健康診断が脳ドックです。自覚症状がない脳疾患や脳血管疾患は、ある日突然発作を起こし、命の危険に及ぶことがあります。命が守られても深刻な後遺症が残ることも多くあるため、脳の病気は早期発見・早期治療、また予防が非常に重要となります。
当院では、経験豊富な脳神経外科専門医によるMRI検査などを行い、確実な診断をしております。
MRI検査の結果、および血液検査や認知症解析プログラムの結果については、後日、詳細な報告書を郵送いたします。
健康寿命を長く保つために
脳出血や脳梗塞・くも膜下出血などの脳卒中は、寝たきりになってしまう原因疾患の第1位とされています。また、日本人の死因の上位には脳卒中をはじめ、がん・心臓病などが占めています。日本人の平均寿命は世界の中では上位ですが、健康寿命はそれよりも約10年短く、病気の状態で過ごす時間が長いことが分かります。健康な状態を長く維持するためにも、脳ドックは非常に有効です。特に、発症すると深刻なくも膜下出血は、自覚症状がほとんどないため、脳ドックを定期的に受けることで発見に有効とされています。
認知症ケアも健康寿命を保つためには重要です。認知症自体は根治することは難しい疾患ですが、MCI(軽度認知機能障害)と呼ばれる早期の段階で発見できれば、生活習慣を改善することで認知症への移行を遅らせることができる可能性が高くなります。また、MCIから正常状態へ戻るリバートと呼ばれる現象も報告されています。認知症リスク評価を行うことによって、将来MCIから認知症へ進んでいくリスクが高いと判定された場合にも、生活様式を変えていくことをうながす効果があります。
脳ドックでわかる病気
- 脳出血
- 脳梗塞
- 脳動脈瘤
- 脳動脈の閉塞・狭窄
- くも膜下出血
- 脳血管奇形
- 慢性硬膜下血腫
- 水頭症
- 頸部動脈などの閉塞・狭窄
- 脳腫瘍
- 脳挫傷
- 眼窩内腫瘍
- 脳萎縮
- アルツハイマー型認知症
- 脊髄小脳変性症 など
40歳以上の方は、脳ドックを受けることをお勧めしています
脳の専門的な検査は、健康診断や人間ドックでは調べることができません。人間ドックの受診は、40歳以上の方が推奨されていますが、脳ドックも同様です。
特に、高血圧や糖尿病など生活習慣病をお持ちの方や血縁者に脳血管疾患の罹患者がいる方、頭痛やめまい・しびれの症状がある方は、早めに受診してください。当院では、40歳を超えた方には、自覚症状がなくても脳ドックの受診をお勧めしております。
脳ドックをお勧めしたい方
- 40歳以上の方で、頭部MRI検査をまだ受けたことがない方
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病がある方
- 生活習慣病のグレーゾーン・メタボリックシンドロームを指摘された方
- 脳卒中(脳内出血・脳梗塞・くも膜下出血)の血縁者がいる方
- 狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患にかかったことがある方
当院の脳ドックの特徴
高性能1.5TのフルデジタルMRI完備
当院では、短時間で高画質画像を撮れるフィリップス社の1.5TフルデジタルMRIを導入しております。
当院のMRIの特徴
高精細の画像と撮像時間の短縮
デジタルコイルと高速撮像技術「Compressed Sensing(コンプレスド センシング)」によって、従来よりも高精細・高分解能の画質をこれまでの3分の2以下の撮像時間で提供できるようになりました。
小さなお子さん・ご高齢の方・閉所恐怖症の方も安心
当院のMRI検査室は、室内照明や雰囲気を明るく出来るように工夫を施しております。また、インボアシステムによって検査中にお好みの映像と音楽の鑑賞が可能です。MRI特有の動作音や閉塞感・圧迫感を軽減し、小さなお子様・高齢の方・閉所恐怖症の方などMRI検査が苦手な方にも安心して検査を受けていただけます。
洗練された装置デザイン
従来よりも寝台が低く心理的負担の少ない検査が可能です。撮像時に使用するコイルも従来よりも軽量化していますので、患者様の検査中のご負担や疲労が軽減できます。
お好みのビデオテーマを選べる
脳ドックに加えて認知症オプションや脊椎オプションがある
脳ドックは、脳と脳血管の精緻な検査が可能です。脳疾患・脳血管疾患の早期発見や発症予防に有効です。また、認知症オプションや脊椎・脊髄オプションも用意しています。
脳ドック(認知症ドックも含む)・脊椎ドックのコース内容
脳ドックの内容
脳ドックは、MRI・MRA検査を基本として実施しています。認知症、動脈硬化などが心配な方のためにいくつかのオプションを用意しています。
基本コース | 検査内容 | 費用 |
---|---|---|
シンプル脳ドック | 【お時間のない方・格安で検査を受けたい方】 脳MRI・MRA・頚部MRA ---- ダブルチェックでの画像診断報告書の送付あり 院内滞在時間は30~40分程 対面での説明はございません。 報告書は検査後2週間程度で送付します。 |
25,000円 |
しっかり脳ドック |
【しっかり検査を受けたい方・結果説明を受けたい方】 血液検査によるMCIスクリーニング検査プラスやApoE遺伝子検査を追加することも可能です。 |
36,000円 |
プレミアム脳ドック (認知症検査を含む) |
【脳ドックに加えて認知症検査もしたい方】 *すでに物忘れでお困りの方は脳ドックではなく保険診療での受診をお勧めします。 血液検査によるMCIスクリーニング検査プラスやApoE遺伝子検査を追加することも可能です。 |
40,000円 |
認知症リスク検査 オプション |
【将来の認知症リスクを評価して生活習慣改善につなげたい方】 血液検査によるMCIスクリーニング検査プラスやApoE遺伝子検査を追加することも可能です。 |
脳ドック料金 +15,000円 |
認知症リスク検査のみ |
【BrainSuite™️ だけを受けたい方】 血液検査によるMCIスクリーニング検査プラスやApoE遺伝子検査を追加することも可能です。 |
15,000円 |
動脈硬化オプション | 【脳だけでなく動脈硬化も心配な方】 「脳ドック」+ 血管年齢検査 |
脳ドック料金 +1,500円 |
オプション | 検査内容 | 費用 |
---|---|---|
MCIスクリーニング 検査プラス |
【認知症発症のリスクが高い体質かどうかを知りたい方】 血液検査によりアルツハイマー型認知症の発症原因である 「血管の老化」や「アミロイドβの蓄積(神経毒素物質)」に関与する たんぱく質の血中量を測定します。 ---- 報告書は検査後2週間程度で当院に郵送されてきますので、結果については対面でご説明します。郵送希望の方は、検査当日にお申し出ください。 |
25,000円 |
ApoE遺伝子検査 | 【認知症発症の遺伝的リスクが高いかどうかを知りたい方】 血液検査によりアルツハイマー型認知症の原因となる アミロイドβペプチドの蓄積に大きく関わっているとされている遺伝子を調べます。 ----- 報告書は検査後2週間程度で当院に郵送されてきますので、結果については対面でご説明します。郵送希望の方は、検査当日にお申し出ください。 |
20,000円 |
LOX-index | 【脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクが高い体質かどうか知りたい方】 血液検査によって脳梗塞・心筋梗塞リスクを評価します。 ---- 報告書は検査後2週間程度で当院に郵送されてきますので、結果については対面でご説明します。郵送希望の方は、検査当日にお申し出ください。 |
25,000円 |
脊椎ドックの内容
オプション | 検査内容 | 費用 |
---|---|---|
頚椎 | 【肩こり、手のしびれが心配な方】 頸椎MRI、頸椎X線 ダブルチェックでの画像診断報告書の送付あり 院内滞在時間は30~40分程 報告書は検査後1週間程度で送付します。 |
25,000円 |
腰椎 | 【腰痛、足のしびれが心配な方】 腰椎MRI、腰椎X線 ダブルチェックでの画像診断報告書の送付あり 院内滞在時間は30~40分程 報告書は検査後1週間程度で送付します。 |
25,000円 |
全脊椎 | 【全脊椎を一度に調べたい方】 頸椎MRI、頚椎X線、胸椎MRI、胸椎X線、腰椎MRI、腰椎X線 ダブルチェックでの画像診断報告書の送付あり 院内滞在時間は50~80分程 報告書は検査後1週間程度で送付します。 |
50,000円 |
脊椎・脊髄ドックとは
肩こり・手のしびれは頸椎の変形が原因の場合もあります。また、腰痛・足のしびれは腰椎の変形が原因の場合もあります。脊椎・脊髄オプションを追加することで、頭だけではなく頚椎や腰椎に問題がないかどうか、簡単に画像診断を受けることができます。
認知症リスク検査とは
認知症は診断されても有効な治療方法がない疾患の1つです。しかし、早期にその兆候を評価して対策を講じることで、認知症発症を予防することが可能になってきています。
脳の健康レベルを可視化して、
認知症予防のためのアドバイスを提供するプログラムBrainSuite™️
©2021 CogSmart Co., Ltd
BrainSuite™️ は、フィリップスの画像技術と東北大学発のスタートアップ企業である(株)CogSmartの脳医学研究をベースに開発されたものです。AI技術を活用して脳の健康レベルを可視化して、認知症予防のためのアドバイスを提供します。
従来の認知症検査は、すでに認知機能低下や症状が進行した認知症の診断補助であり、効果的な認知症早期対策には繋がりませんでした。
BrainSuite™️ は、海馬体積の絶対値をAI技術を駆使して正確に測定します。健常な段階から、海馬体積には一定の差が存在します。これまでの研究により、40歳前後で海馬体積の萎縮度合いに差が生じはじめて、萎縮が進んだ群ほどMCI(軽度認知機能障害)・認知症になる可能性が高いことが知られています。
BrainSuite™️ は、海馬体積の正確な測定によって、明らかな症状が現れる前の健常段階から認知機能の低下リスクを評価・把握することができます。AI解析結果に基づいて、医学的に妥当な予防行動(生活習慣改善)をご提案します。
プログラムの流れとして、事前にオンライン(または来院時や来院後)で問診と認知機能テストを行い,MRI撮像後に脳MR画像をクラウドへアップロードすると,現在の認知機能・脳健康状態の評価と生活習慣改善のアドバイスを含めた結果レポートが提供されます。
比較対象の健常人データセットには20歳から80歳までの幅広い年齢層のデータベースが用いられています。生活習慣情報と紐づけた同一被験者の約8年間の縦断データ(約400例)も含まれているので、個人の属性・生活習慣が脳にどのような変化をもたらすのかを鋭敏に評価することができます。
結果レポートでは、同世代と比較した脳の健康状態や海馬体積,認知機能や生活習慣の分析結果などとともに、個々人に適した生活習慣改善のアドバイスを提供します。これによって、認知機能を維持して改善していくにはどうすればいいのか,さらに認知症を予防するためには何を実践していけばいいのかを理解することができます。
BrainSuite™️ では、海馬体積の絶対値を測定しているので、継時的な経過観察における正確な評価が可能です。定期的に検査を受けることで、生活習慣改善による海馬萎縮の進行抑制効果を確かめることができます。
MCIスクリーニング検査プラス
MCIスクリーニング検査プラスでは、アルツハイマー型認知症の発症原因である「血管の老化」や「アミロイドβの蓄積(神経毒素物質)」に関与するたんぱく質の血中量を測定し、MCI(軽度認知機能障害)のリスクを調べることが可能です。
MCIスクリーニング検査プラスで調べるたんぱく質について
加齢や生活習慣の乱れなどによって血管内で炎症が起きると血管壁の一番内側に隙間ができてしまいます。
進行すると血管自体が損傷を受け、脳内に血中成分が染み出たり、アミロイドβが脳内に溜まりはじめます。さらに進行すると、血管は弾力性を失い、アミロイドβの蓄積が進むことで神経細胞が破壊され、アルツハイマー型認知症に移行すると言われています。
MCIスクリーニング検査プラスでは、アルツハイマー型認知症の進行に関わる以下のたんぱく質の血中量の測定が可能です。
栄養素タンパク質群
身体の栄養状態を反映するたんぱく質量を調べます。
脳内のアミロイドβを排除、毒性を弱める機能を持ちます。
脂質代謝系タンパク質群
身体の脂質代謝状態を反映するたんぱく質量を調べます。
脳内のアミロイドβの排出を助ける、脳内の健康を保つ機能を持ちます。
炎症・免疫系タンパク質群
身体の炎症状態を反映するたんぱく質、身体の免疫力の主体となるたんぱく質量を調べます。
アミロイドβの排出・身体の免疫機能を担う細胞と共に脳内の健康を保つ機能を持ちます。
凝固線溶系タンパク質群
脳内の血管損傷を防ぐ、固まった血管を溶かす凝固線溶に関与するたんぱく質量を調べます。
脳内の血管損傷を修復、血管の詰まりを解消する機能を持ちます。
ApoE遺伝子検査
日本における認知症の約半数を占めているのが、アルツハイマー型認知症です。このアミロイドβペプチドの蓄積に大きく関わっているとされているのが、ApoE遺伝子のタイプです。
遺伝子のタイプはε(イプシロン)2、ε3、ε4が2つ一組で6パターンの遺伝子型を構成しており、ApoE遺伝子検査ではどのタイプの遺伝子を有しているかを判定しています。
最も遺伝的なリスクの高いタイプ(ε4 / ε4)では最大12倍程度リスクが高くなると言われています。
遺伝的なリスクが高い場合には、いまのところ認知症を疑う症状がない場合にも、生活習慣を改善して予防に努めることが重要です。
検査は少量の採血のみです。
項目の解説、アルツハイマー型認知症を予防するためのアドバイスや推奨している生活習慣・栄養素などを記載した報告書をお渡ししております。
脳梗塞・心筋梗塞リスク検査とは
脳梗塞や心筋梗塞は突然発症し、命を落とすこともある重篤な疾患です。動脈硬化が主な原因として挙げられます。動脈硬化は血管が硬くなってしまうことで、血管の内側に脂質が蓄積し、血管が細くなることで詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)
LOX-indexは、動脈硬化の進行状態から脳梗塞や心筋梗塞のリスクを予測できる検査です。動脈硬化を起こす血液中の原因物質「変性LDL」・「LOX-1」の量を調べます。10年以上の研究により、LOX-index値が高いと脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクが高くなることが分かっており、ご自身のLOX-index値を知ることで脳梗塞や心筋梗塞の発症予防が可能です。分かりやすい総合評価と生活習慣改善のアドバイスが記載された報告書と解説資料の冊子を併せてお返ししております。
脳・脊椎ドックの流れ
3問診
4検査
5画像診断
6ご説明
受診当日には、医師により一部の結果(主にMRI所見)について簡単にご説明いたします。 最終的には、放射線科読影医によるダブルチェックを受けてから後日郵送する報告書にまとめます。
*シンプル脳ドックは時間のない方向けのコースですので、当日のご説明はありません。報告書のみを郵送いたします。
6報告書
MRI検査について放射線科読影医によるダブルチェックを受けたのちに、その他の検査結果(心電図・血液検査など)をまとめてから、報告書をご指定の宛先に郵送いたします(約2週間後)。
MCIスクリーニング検査プラス・LOX-index・ApoE遺伝子検査の結果については、検査会社からの報告書が届き次第ご連絡しますので、ご来院いただきますようおねがいします。 医師により直接ご説明いたします。 対面での説明ではなく報告書の郵送をご希望の方はお申し出ください。
MRI検査の注意事項
以下の方は検査ができない場合があります。事前に主治医とご相談ください。
- 体内金属がある方(心臓ペースメーカー、埋め込み型除細動器、人工内耳、人工関節、クリップなど)特に型名、材質が不明な場合、 クリップの挿入時期などで中止とさせていただく場合があります。
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方
- 食事: 指示がない限り食事をして構いません。ただし、以下の検査の方は制限があります。
- 内服薬:主治医の指示がない限り、通常通り服薬してください。
- 検査時間: 30~60分(検査部位や内容によります)。
- 検査前に問診を行います。 検査部位によらず手術歴、体内金属の有無等をお知らせください。 問診後、以下のものを外し、検査着に着替えていただきます。必要に応じて取り替え用の準備をお願いします。
(例) 義歯、補聴器、アクセサリー類、金具の付いた下着類、ヒートテック様素材、湿布、カラーコンタクト等。 化粧品が画像に支障をきたす可能性がある場合、落としていただくことがあります。
貼付剤(ニトロダームテープ、ノルスバンテープ等)や創傷保護材は熱傷の防止等のため剥がしていただく場合があ ります。取り替え用をご持参ください。 検査室では用意できませんので、あらかじめご了承ください。 - いまのところ、造影剤を使用しての撮影は行っておりません。
全身がん検診(DWIBS+腫瘍マーカー)
DWIBS(ドゥイブス)とは
DWIBS(ドゥイブス)は、Diffusion-weighted Whole Body Imaging with Background body Signal(背景抑制広範囲拡散強調画像)というMRIの撮影手法で、「全身がん検査」です。
全身がん検査では他にPET-CTという方法もありますが、DWIBSでは放射線やX線を使用せずに、細胞間の水の動きを元にして悪性腫瘍を見極めます。検査前の食事制限や薬剤の投与などがなく、検査時間も30分~40分程度で済むため患者様へのご負担が少ない検査として注目されています。被曝がないため年に複数回検査を受けていただくこともできます。
PET-CTとDWIBSの比較
PET-CT | DWIBS | |
---|---|---|
注射 | 造影剤を静脈注射します | なし |
食事制限 | インスリンの制限や検査前の絶食あり | なし ※検査精度向上のため食事制限をお願いする場合もあります。 |
X線被ばく | あり(注射薬・放射線) | なし |
検査時間 | 3時間程度 | 30分程度 |
検査後の処置 | 体内から放射物質が排出されるまで待機 | なし |
糖尿病患者様 | 検査できないことがあります | 検査可能 |
DWIBSで検出されやすいがん
DWIBSでは肺がん・乳がん・大腸がん・腎臓がん・前立腺がん・膀胱がんが検出されやすく、PET-CTと同等或いは同等以上の検出率と言われています。
がん死亡順位(1~12位) | DWIBS | PET-CT |
---|---|---|
肺 | 〇 | ◎ |
大腸 | ◎ | ◎ |
胃 | △ | △ |
膵臓 | ◎ | ◎ |
肝臓 | ◎ | 〇 |
胆嚢 胆管 |
◎ | △ |
乳房 | ◎ | ◎ |
悪性 リンパ腫 |
◎ | ◎ |
前立腺 | ◎ | 〇 |
食道 | 〇 | △ |
膀胱 | ◎ | × |
白血病 | × | × |
◎:最適 〇:検出可能 △:検出に不向き ×:不可能
全身がん検診のコース内容
コース | 検査内容 | 費用 |
---|---|---|
基本コース | DWIBS検査(MRI) 院内滞在時間は、50〜80分程 報告書は検査後1週間程度で送付します。 |
60,000円 |
腫瘍マーカーオプション | 腫瘍マーカー (ProGRP・CYFRA、AFP、CEA、CA19-9、PSA*、CA-125**) ※ *は男性のみ **は女性のみとなります 採血のみの検査です。DWIBSに組み合わせることができます。 |
10,000円 |
DWIBS検査の流れ
2受付
受付時には、診察用問診票・DWIBS用問診票のご記入をお願いしております。
事前にWEB問診を利用していただくこともできます。
3問診
4検査
MRIの前後どちらかで腫瘍マーカー検査のための採血をします。
5帰宅
当日は検査のみで終了です。
6ご説明
2-3週間後に詳細な報告書を郵送いたします。精査が必要な場合には、受診医療機関のご提案を行います。